観光情報

うし

『うし01』の画像

茨城県の銘柄牛『常陸牛』は、茨城の雄大な自然の中で、農家の人達が1頭1頭手塩にかけて、約30カ月余り育て上げた黒毛和種(和牛)の中から、食肉取引規格(枝肉格付)においてA・B4以上に格付された上質で優秀なものだけが、常陸牛として流通することが許されます。肉質は、日本人好みの赤身に程よく脂身の入った柔らかい霜降りで、きめ細かさと柔らかさが自慢です。ひと口食べると、とろりと溶けるような口当たりで、豊かな風味が広がります。
市内では畜産物の生産も盛んに行われ、平成18年農業生産所得統計によると、市全体の農業産出額55億3千万円のうち15%の8億3千万円を畜産関係が占めています。総ての牛に耳標(固体識別番号)がつけられており、どこで生まれどこで育ったのか容易に追跡(トレーサビリティ)でき、安全安心なものを消費者に届けるために1頭1頭愛情こめて育てています。

 

 

『うし02』の画像

乳用牛から絞った牛乳は、ほとんどが流通・製品化されており、一部がJAの加工所で里美ジェラートや飲むヨーグルトなどに製品化されています。
茨城県常陸牛振興協会では、市内の常陸牛指定生産者として10戸を指定しています。常陸牛販売指定店・推奨店には市内の下記店舗を指定していますので、ぜひご利用ください。

 

生産者の声

『うし03』の画像
JA肥育牛部会
部会長 磯野武紀さん
仲間とともに、おいしい牛肉づくりを目標に研さんを重ねています。牛が食べるエサの与え具合によって、枝肉重量や肉質が変わってきます。体格や動きをよく見て、しっかりと管理しています。肉質のきめ細かさと柔らかさ、豊かな風味が特徴の常陸牛の消費拡大を目指しています。
『うし04』の画像
里美酪農青年部
部長 佐藤 晃さん
酪農は朝が早く、365日休み無しです。きついですが、毎日いい牛乳をつくりたいと努力しています。小学校を卒業する頃には牧場を継ぐと決めていました。いつも身近にいた牛が好きでしたから。ここで大切に育てた牛が生み出す牛乳は、タンパク質やカルシウムなど栄養がたっぷりです。

 

茨城県常陸牛振興協会が指定・推奨している店舗

  • 常陸牛を販売しているお店【常陸牛販売指定店】
    ・肉のタケノウチ(久米町) TEL:0294-76‐2014
    片岡肉店(中城町) TEL:0294-72‐1245
  • 常陸牛が食べられるお店【常陸牛販売推奨店】
    ・レストランカフェスイート(木崎二町) TEL:0294-80‐3737
    中野屋旅館(折橋町) TEL:0294-82‐3311

この内容は広報ひたちおおた2月号(平成21年2月10日発行)に掲載されたものです。

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