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ぶどう(巨峰)

常陸太田市の巨峰は、大きな粒と強い甘味が特徴

『ぶどう01』の画像

フルーティーで上品な甘さと香りが漂う「巨峰」。
みずみずしくてシャリっとした食感が楽しめる「梨」。
いずれも常陸太田の代表的な特産物である果実です。 
毎年シーズンになると、甘くて美味しい「ぶどう」と「梨」を求め、多くの観光客が市内の果樹園を訪れます。

 

常陸太田「ぶどうの話」

常陸太田市では約50年前からぶどうの生産が始まり、いろいろ種類のぶどうの生産に挑戦して栽培方法を確立してきました。スーパーなどでは目にする機会が少ないぶどうを直売やぶどう狩り、職場体験などで楽しめます。
主に市内で栽培されているのは、大きな粒と強い甘味が特徴的な「巨峰」です。阿武隈山地の南端に位置する丘陵地で、カルシウムやミネラルを豊富に含んだ土壌を誇る、増井町、新宿町、瑞龍町、下大門町などの地域が主な産地として知られています。
味覚狩りのシーズンは、8月下旬から10月上旬。この季節、市内にあるおよそ70軒の観光ぶどう園は、さわやかな巨峰の香りに包まれるとともに、たくさんの人で大いに賑わいます。また、近年ハウス施設の導入が進み、常陸太田オリジナルの 品種「常陸青龍」の生産も拡大しています。
市内のぶどうは、栽培面積68ha、収穫量438tで県内一の産地となっており、そのうち巨峰は栽培面積63ha、収穫量410tと、全体の9割以上を占めています。8月中旬からハウス等の施設栽培、9月から10月上旬まで、路地栽培のぶどうが収穫のピークを迎えます。近年では皮ごと食べられる品種など、欧州系のぶどうも栽培されてきており、大変好評です。(栽培面積・収穫量は農林水産統計年報〈H18年〉による)

『ぶどう02』の画像

 

ぶどう(巨峰)の花

『ぶどう03』の画像

ぶどうの花を見たことがある人は少ないかもしれません。あまり知られていませんが右の写真が巨峰の花で、もう立派なぶどうの形をしています。分かりづらいですが、これで満開です。これから房の形を整えたり、粒数を調整したりします。
巨峰などの一般のぶどうは、自家受粉するので一本の木でも実を結びます。ぶどうの中には、山ぶどうのように雄株と雌株が別々で、一本の木では実を結ばない種類もあります。

 

招かざる客からぶどうを守れ!

『ぶどう04』の画像

ぶどうの生産は山際の傾斜地を利用して栽培している畑が多く、周囲には自然豊かな緑あふれる風景があり、様々な野生動物も生存しています。毎年シーズンになるとたくさんの観光客がぶどう園を訪れますが、ぶどうの甘い香りに誘われるのか招かざる客も訪れるようになります。なかでも、ぶどうの農家を悩ませているのが、ハクビシンです。ハクビシンのぶどうの食べ方は、かぶせてある袋を破き、ぶどうの皮だけ地面に捨てて食べていきます。一年間苦労して育て、収穫間際のぶどうを食い荒らされてしまうので、生産者たちは、ぶどう園の周りをを網で囲うなど奮闘が続きます。

 

ぶどうの栽培を教材に

『ぶどう05』の画像

市内のぶどう園の中には、ぶどう栽培の農業体験を受け入れている生産者もいます。学校の職場体験として子供たちに葡萄作りの農業体験が行われることもあります。また、消費者との交流のなかで農作業の体験を受け入れたこともあります。
ぶどうの栽培管理に追われているなかで、農業体験を受け入れている生産者は、消費者と交流することで、自分がつくったぶどうを笑顔で食べてくれていることを考えると、どんなつらい労働でもがんばれると言います。参加した子供たちは、農産物をつくることがどんなに大変で苦労があるか学び、食べ物の大切さを実感できることが期待されます。
ぶどう農家のみなさんは、ぶどうの栽培に興味をもった若い世代から、将来本当にぶどう栽培に就いてくれるのを夢見て、目を細めているのかもしれません。

 

常陸太田市で栽培されている主な品種

ここでは常陸太田市で栽培されている品種の特徴や食べ方と、市内で主な収穫時期をご紹介します。

『ぶどう06』の画像

品種名:巨峰
特徴:「石原早生」と「センチニアル」を交配したもので、1945年(昭和20年)に命名。今では黒ぶどうの定番品種となっています。果皮が濃い紫黒色をしていて、果肉は淡い緑色。締まりがある果肉は甘さも十分、果汁も多く優れた食味です。「種なし巨峰」も生産されるなど、市内で生産されるぶどうの9割以上を占めています。
食べ方:皮をむいて食べます。
時期:ハウス等施設…8月中旬~ / 露地…9月上旬~10月上旬

 

『ぶどう07』の画像

品種名:常陸青龍
特徴:市内でもともとブドウ栽培を行っていた本多勇吉氏が巨峰の自然交雑実生から育成した黄緑色のブドウ(初結実は昭和53年)で、孫の本多技研氏が平成16年3月に「常陸青龍」として品種登録された常陸太田オリジナルのぶどうです。果実の色は黄緑色で、巨峰と比べて糖度が高く、酸味や渋みが少ないのが特徴です。
食べ方:皮をむいて食べます。
時期:ハウス等施設…8月上旬~中旬

 

『ぶどう08』の画像

品種名:シナノスマイル
特徴:高墨の自然交雑実生から生まれた品種で、果房が大きく、甘みの強いぶどうです。果皮が厚く、日持ちが優れているのが特徴で、贈答用にも最適です。
食べ方:皮をむいて食べます。
時期:ハウス等施設…8月下旬~9月上旬

 

『ぶどう09』の画像

品種名:ニューナイ
特徴:欧州種のぶどうで、粒の形が長く、果実の色は黄緑色で、糖度は他の品種と比べるとあまり高くないが、酸味が少ないのであっさりした食味が特徴です。
食べ方:皮ごと食べられます。
時期:ハウス等施設…9月上旬

 

『ぶどう10』の画像

品種名:赤嶺
特徴:甲斐路から枝変わりした早熟の品種。完熟すると紫紅色になり極めて糖度が高いのが特徴です。
食べ方:皮をむいて食べます。
時期:ハウス等施設…9月中旬頃

 

『ぶどう11』の画像

品種名:ハイベリー
特徴:糖度が高く、微弱なマスカット香があり、スカッとした甘さが特徴です。果皮はやや厚く皮離れは他の品種に比べると難ですが、パリッと皮も食べられる。果梗は強く脱粒なく日持ち良好。
食べ方:皮ごと食べられます。
時期:ハウス等施設…9月中旬~

 

『ぶどう12』の画像

品種名:マニュキアフィンガー
特徴:「ユニコーン」と「バラディ2号」を交配した品種です。果粒が楕円形で、付け根が黄色く先端が赤く染まることが名前の由来になっています。適度な酸味と甘みがありパリッとしたさわやかな食感が特徴です。
食べ方:皮ごと食べられます。
時期:ハウス等施設…9月上旬

 

『ぶどう13』の画像

 品種名:ロザリオビアンコ
特徴:「ロザキ」と「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を掛け合わせたもので、1987年(昭和62年)に品種登録されました。やや楕円形の大粒ぶどうで、果皮は薄く薄緑色で皮ごと食べられます。酸味は少なく多汁で、上品な甘みがあり、人気があります。
食べ方:皮ごと食べられます。
時期:ハウス等施設…9月中旬~

 

『ぶどう14』の画像

品種名:ロザリオロッソ
特徴:ロザリオビアンコとルビーオクヤマ5号を掛け合わせたのもので、やや楕円形で適度な甘さと、マスカットの香りがします。やや紫色を帯びた鮮紅色で、大粒のぶどうです。果皮は厚めで果肉はやや締まっており、果汁が多く甘みの強いのが特徴です。
食べ方:皮をむいて食べます。
時期:ハウス等施設…9月上旬~

 

常陸太田ぶどう狩りマップ

市内のぶどう園散策には「常陸太田ぶどう狩りマップ」が便利です。

『ぶどう15』の画像

レンタルサイクルを利用したモデルコースもありますのでご参照ください。

 

お問い合わせ

JA常陸 常陸太田ぶどう部会事務局 【電話番号】0294-70-3488
JA常陸 常陸太田ぶどう部会ホームページ

 

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