【結果発表】常陸秋そば川柳コンテスト
令和3年11月20日から12月20日まで募集しました「常陸秋そば川柳コンテスト」では,合計384句の作品が寄せられました。たくさんの応募をありがとうございました。ここに審査結果を発表させていただきます。
なお,選考基準に関するお問い合わせにはお答えしかねますので,ご了承ください。
※入選者の方々には,別途通知にて改めてご連絡差し上げます。
最優秀賞
「素通りは 出来ぬそば屋の 紺のれん」谷田部 耕子
(寸評)
575に乗せて,そば愛への作者の熱い思いを「素通りはできぬ」とセンス良くまとめられ,リズムもとても良いので迷わず最優秀作に選びました。形・流れ・思いどれにも脱帽です。おめでとうございました。
優秀賞
「秋そばと 理由をつけて 帰省する」しもしも
(寸評)
暖かくてベターな親子さんのお姿を思い浮かべ,安らぎを頂きました。サラリとした理由で逢う機会を作りお父様を見守る。お父様も喜んでおられる事と思いますよ。口には出しませんが。
優秀賞
「啜る蕎麦 待つ蕎麦みんな いい笑顔」さっちゃん
(寸評)
そば好きが有り有りですね。そばを丸ごと愛する心が「啜る蕎麦」「待つ蕎麦」のフレーズが引き立てています。幸せな構図,一枚の絵になりそうです。
優秀賞
「そばが好き 妻も好きです 食べ歩き」わたゆき
(寸評)
ハイごちそう様です。明るい明るい良い句です。奥様もそばも大好きなんてお幸せ。いつもご一緒に食べ歩き,会話も弾む素敵なご夫婦像が浮かんできます。
優秀賞
「姑と 仲良く研く そばの腕」おとみさん
(寸評)
仲の好いお二人に打たれました。「仲良く研く」の表現に平和なご家族の姿が浮いてほのぼのとした句になりましたね。お姑さまを敬い指導を乞う作者さんもご立派ですね。
優秀賞
「秋そばが 家族みんなの ワクチンだ」大内 健司
(寸評)
下5の「だ」が力強い句に仕上げてくれたと思います。連発すると幼い感じの仕上がりになってしまいますが,脱コロナの救世主,ワクチンと結びつけてタイムリーな作品に仕上げたのが良かったですね。
佳作はこちら(新しいウインドウで開きます)
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- 2022年3月2日
- 2022年1月31日